Cosmo-kun2010-08-13

製品や企業が行う事業にも生物のようなライフサイクル(導入期、成長期、成熟期、衰退期)があるという理論に基づいた、BCG(Boston Consulting Group)によるPPM(Product Portfolio Management)。 これも、もともとは市場シェアを高->低にしているため、左下にCash Cowがあって、右上はQuestion Markと、腑に落ちにくい。 個人的には、水平、垂直ともにマイナスからプラスに座標軸を取り、右上を目標(Star)にする方がわかりやすい。

衰退期にある負け犬を見極め泣いて馬謖を斬り、成熟期にあるドル箱が衰退期に入る前に未知の可能性に投資を開始し新しい製品やサービスを導入、さらに投資を重ね次のスターへと成長させる。 そして、スターが成長期から成熟期に移ってきたら同じサイクルをぐるぐる回す。 サイクルの方向性に注目すると、もともとの図の方が右肩上がりに始まるので見やすいかも。


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