2004-11-01から1ヶ月間の記事一覧

娘のエッセイ(link)にも登場したイギリス人の同僚、二ールのお宅にお邪魔した。 うちと一緒で、Dual Career Coupleで、奥さんのイザベルはフランス人。 歴史の話をすると、それぞれ英仏の代表選手になって議論を戦わせるのが面白い。 特にナポレオンについ…

ベルギーでは、クリスマスに加えて、セント・ニコラス・デイ(St. Nicholas Day)も祝います。 聖ニコラスは、サンタ・クロースの元祖といわれていて、赤いガウンに木の杖、白いひげのおじいさんです。 11月の中ごろから12月6日のセント・ニコラス・デイまで、…

去年の6月に家探しに来たとき、それぞれ妻の上司および部下になるHeidiとMax夫妻が連れて行ってくれた店。 白で統一された外観が素敵。 とても繊細で豊かな味わいのある品々を出してくれる。 醤油を隠し味に使っていて、指摘するとうれしそうに「ふぉっ、ふ…

ゆっくりとした週末。 娘の習字の発表会を見に行った。 上手に名前をひらがなで書いていた。 ちょっと感動。 先生からも、習字だけでなく生活態度の成長も褒められ、照れ笑い。 チョッパーみたい。 先生からうかがった、「しつけは厳しく、学びはやさしく」…

ルクセンブルグは物価が安い気がする。 ので、娘にスキーウェアを買ってやり、ご機嫌。 最後まで迷ったピンクと赤、結局赤に決めた。 だから思い出にピンクの写真。 早速、家でファッションショー。 私も、10年以上前に買ったスキーウェアをひっぱり出して着…

朝食のビュッフェのきのこのソテーが最高。 間違いなくトップクラス。 これだけでリピートしたいと思う。 ルクセンブルグの町を散策。 大公宮の近衛兵の交代で、娘が真似をして横を歩く。 怒られるかな、とちょっと心配したが、笑いをこらえているようで微笑…

断崖絶壁の上にある小さな町、じゃなくて国、ルクセンブルグ(Luxembourg)。 上から見下ろすと、ああこりゃ騎馬戦の時代では難攻不落で当たり前やなって感じ。 でも見張り所みたいな建物が明らかに大砲とかで壊されてそのままになっているのを見ると、武器の…

思いつきで、アントワープ(Antwerpen)に日帰り旅行。 車で1時間ぐらい。 早速ノートルダム教会に行く。 「フランダースの犬」で、ネロがパトラッシュと共に、ルーベンスの絵を見ながら、最期を迎えたところ。 おぼろげながらもあの最後のシーンがよみがえっ…

マラガまでの道中、適当にビーチに立ち寄る。 まだぜんぜん整備されてなくて、まだまだこれからといったところ。 前回のバルセロナといい、今回のアンダルシアといい、スペインは素晴らしい。 物価も安いし。 次はやっぱりサンティアゴ・コンポステーラへ巡…

セビリア(写真)からマルベーリャへ。 今回、パラドールが素晴らしいのを発見したので、寄り道をして、断崖絶壁の上に立つアルコス・デ・ラ・フロンテーラ(Arcos de la Frontera)のパラドールも見に行った。 白壁に鉄格子の小窓、窓を飾る赤い花が印象的な町…

フラメンコ発祥の地といわれるセビリアに移動。 セビリアに行くとかなりイスラムとキリストの調和度が上がり、ちょっとほっとする。 アルカサールは見事だった。 今回の旅行で、娘はトランシーバーのガイドに始めて挑戦。 物語仕立てになっていて、「I arriv…

アルハンブラ宮殿に別れを告げ、コルドバへ。 白い石と赤いレンガでできた、馬蹄状のアーチが見事なムスク、「メスキータ」がある。 薄暗い、整然と連なるアーチの中を、歴史を踏みしめながらゆっくり歩く。 すると、モスクの真ん中の部分が壊され、キリスト…

早朝、まだ人が少ないうちに、アルハンブラ宮殿内へ。 宇宙観を表す天井、そして壁や柱を彩る、イスラム模様の緻密な彫刻が見事。 幻想の世界に誘われ、ボーっとしてしまう。 どうして、そう感じてしまうのかはよくわからない。 王宮で、有名なライオンの間…