If today or tomorrow were the last day of my life

Cosmo-kun2016-05-14

ティーヴ・ジョブズの有名な、”If today were the last day of my life, would I want to do what I’m about to do today?”スピーチ。 17歳から23年間、毎日鏡の自分にそう問いかけていたという。 そしてその答えがノーの場合、特にそれが何日も続いた場合、「変わらなければいけない」と続く。


個人的には、ちょっと変えて、

“If tomorrow were the last day of my life, would I do what I am about to do?” 
(もし、明日が人生最後の日としたら、今やろうとしていることをするだろうか)


はい、朝起きたら、軽くストレッチをして、亡き父に向けて四拍手をします。 そして、野菜のミックスにオリーブとトマト、それにアボカドを加えたものに、ハムとゴマ、最後に妻の特製ドレッシングをかけます。 それを、イングリッシュ・ブレッドを2つ折りにしたもので挟み、大きく口を開けてほおばります。 終わったら片付けのあと、下のジムに行きます。 雨が降っていても濡れずに行くことができます。 次に、雷がなければプール。 透明度最高で、ほとんどいつも独り占めです。 帰ってきたら、30分以内に牛乳を一杯、甘いものと一緒に摂ります。 これは、テレビの「ガッテン」でやっていた筋肉を効率的につける方法です。 そしてピアノです。 新しい曲を、一か月に一曲以上増やすのが目標です。 最後にバランスボールを使って、体幹を鍛えながらニュースを見て、午前は終了です。 午後は、シエスタ。 このまま目を覚まさないのも一興。 目が覚めれば、依頼された講演や研修、執筆、そしてコンサルの仕事の準備をし、考えかけのブログを書き、読みかけの本や記事を読み、いろいろと思いを巡らせ、またそれを書き物に落とす。 そして夜を迎えたら、静かに床に就きます。 そして、二度と目を覚ますことはありません。


なんてことは、たぶん難しいので、プランBとして、「最上のわざ」も用意しておきます。 祈りだけでなく、四拍手も。

http://d.hatena.ne.jp/Cosmo-kun/20131216


http://blog.with2.net/rank3210-0.html

団欒

家族の数だけ、いろいろな団欒の形があると思う。 我が家にとってのそれは、「アップデートタイム」に集約されるだろう。 もともとは、家族でベルギー赴任時代に始めたもので、晩御飯の時に、その日にあった出来事について語り合うというものである。 当時は、三人三様それぞれの組織やクラスで、唯一の日本人として大変なことも多かったが、なんとかやりおおせたのは、一人で抱え込みすぎずに、家族で共有をして、時にはつらいことも笑い飛ばし、励ましあうことができたからだと思う。


小ネタを一つ。 娘が友達の話をしてくれた時のこと。 「で、二人の関係は?」と聞くと、「好敵手って感じかな。 あっ、でも昔、日本語の授業で、この読みをライバルって書いたらペケになったけど」。 これがツボにはまり、大笑い。 「他には?」、「本気の読みをマジって言った」。 「でも、両方とも、マンガにはそう振り仮名がふってあったもん」。 あかん、笑いが止まらん。


blog ranking

cosmo51

cosmo51というのは、自分及び家族の個人的屋号である。 ベルギー赴任中に着想を得て、このブログのタイトルにした。 当時、どんな人間、どんな家族を目指そうかと家族で話し合っていた際、やっぱりコスモポリタンでしょ、ということで、それを独自の言葉で「コスモくん」として人格化した。 公にデビューしたのは娘のエッセイで、新聞のコンテストで優秀賞を受賞した。 電話インタヴューも受けたが、「いろいろな国の人の違いを何で感じるのかな?」と聞かれて、「におい」と答えていたのには、大笑い。
http://d.hatena.ne.jp/Cosmo-kun/20040915


51については、10年ほど前に、半分という概念を習ってきた娘が、人の寿命が100歳に近づく今、「50歳でもまだ半分だよ」と、目うろこ的なアイディアを共有してくれたので、次の一歩への思いを込めて51にした。


(PS)12年前でした。 ブログってすごい。
http://d.hatena.ne.jp/Cosmo-kun/20040625


blog ranking

ブログ再開

織田信長の墓@高野山

人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢まぼろしのごとくなり


織田信長が好んで舞ったという、幸若舞「敦盛」の一節。 真偽はともかく、子供の頃に読んだ「まんが日本の歴史」で、本能寺の変(1582)の際、燃え盛る炎に包まれた奥の一室で最後の舞を披露し、炎とともに消えていく信長の姿が印象的だった。


ここでいう五十年は、人間の寿命のことではなく、人の世の50年は、下天の世の一日でしかないという、その儚さをうたっているらしいが、信長の享年49歳とも相まって、自分の中では、50年を人生の節目として意識してきた。


そして、昨年ついに50歳になった。 くしくも同年、父が他界。 ようやく落ち着き始め、前に進むべく、ブログを再開します。


blog ranking

Angkor Wat 1

旧暦休みは、カンボジアのアンコール遺跡へ。 シルクエアーで2時間。 とても近い。


早速アンコール・ワットへ。






でた、逆さアンコール。 これが見たかった。 なぜかヨガポーズや万歳をキメる家族。



blog ranking