安比スキー(link)、京都舞妓体験(link)、安芸の宮島link)に続き、今年の「日本再発見」第4弾。 東京から足を延ばして、「日光を見ずして結構というなかれ」の日光へ。 北千住から、特急「きぬ」での電車の旅はとても快適。



東武日光駅で荷物をロッカーに入れ、早速、日光東照宮まで散歩。 沿道には古い店も残り、ちょっとした古都気分。 20分ほどで玄関口の神橋に到着。 岩国の錦帯橋、山梨の猿橋とともに日本三奇橋と呼ばれることもある。


まずは輪王寺三仏堂。 千手観音、阿弥陀如来馬頭観音が安置され、それぞれお父さん、お母さん、子供を表し、家族の平和を守っていただけるとのことで、いつもにもましてしっかりとお祈りをした。 残念ながら中の撮影は禁止。


神厩舎の長押(なげし)上には、8態の子供から大人に成長する猿の姿が彫られ、人の一生を物語っている。 子供時代は悪いことを「見ざる、言わざる、聞かざる」という三猿が特に有名。


そして、東照宮の陽明門はやはり圧巻。 表裏全面に400以上の彫刻が施され、一日中見ていても飽きないことから日暮門とも呼ばれる。


ここから先は、撮影禁止。 家康は、乱世を鎮め、国を治めたので、国の名医だという考えから、薬師如来が安置されている本地堂では、それぞれの干支の守り神を学び、また堂内で共鳴音を出す「鳴き龍」の天井絵も迫力だった。 が、雨がかなり降り出したので、ここで切り上げ、残りは明日に回すことにする。 駅までバスで戻り、それからタクシーで宿泊先のペンションへ向かう。


ペンションではご飯の時間やおふろの時間が決められており、久々の経験にとまどいながらも、なんか楽しい。 そういえば、梼原以来だなあ(link)。 露天風呂は家族ごとに貸切で、とてもよかった。 トワイライトに緑がよく映える。


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