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ブリュッセルに別れを告げ、パリに向かう。 娘にとっては初めてのThalysで1時間40分ほど。 パリに着くとタクシー乗り場があまりに込んでいるので、メトロにする。 ざわざわとした車内で、多様な人たちに囲まれ、緊張気味の娘。 これもいい経験。 モンパルナスの駅に着いたはいいが、ホテルが見当たらない。 タクシーの運ちゃんに道を聞き、なんとかたどり着いたが、実はもっと近くに別の駅があることがわかった。 まあ、いい運動になったのでよしとしよう。
ホテルはル・メリディアン・モンパルナス。 交渉して、部屋をアップグレードしてもらう。 18階からの眺めはシム・シティみたい。 明日早いので、娘が選んだ近場のブラッセリーで早めのディナー。 これが当たりで、安くておいしい。 ありがとう。 取り分けるための小皿をもらえなくて困っていたアメリカ人を助け、客と店双方から感謝された。 「2ヶ国語話せる人はバイリンガル、数ヶ国語話せる人はマルティリンガル、では1ヶ国語しか話せない人をなんと呼ぶでしょう。 答えはアメリカン」というジョークを娘に教える。 実際は、かなり変わってきているが、コンプレックスをのぞかせるエリート層も、時折見かける。
Brasserie Le France
33-35 RUE DU CDT RENE MOUCHOTTE
PARIS 75014
France
Tel 01 43 22 20 12
