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朝、迎えに行くと、メーブルと娘がボードゲームに興じていた。 共に、とても穏やかで満ち足りた表情。 楽しいときを過ごせたようでよかった。 その後、学校に立ち寄る。 懐かしい教室を訪れ、先生の写真を見ながら思い出に浸っていると、「Faith!」と娘が叫ぶ。 なんと、1年のときの担任のFaithと隣のクラスの担任のMaggieとばったり。 彼女なくして今の娘はない、といっても過言ではない大恩人であり、素晴らしい先生だった（link）。 再会と娘の成長をとても喜んでくれた。
そして、会社へ。 毎日毎日通った道を体はまだ覚えており、ようやく、リラックスしてドライブできる。 会社でランチの約束のある妻を降ろして、娘と私は時間つぶし。 まずは、アトミウムに行く。 ベルギーに赴任中も何度か行ったが、工事やら満員やらで、一回も入れなかった。 果たして、頂上からの眺めは素晴らしく、あらためて緑の多さに驚く（先進国の都市の中でもっとも緑が多いと何かで読んだことがある）。 娘は、近くにミニ・ヨーロッパを発見し、行きたいとせがむ。 「お昼の種類もあっちのほうがあるよ」とあの手この手を使うのは妻にそっくり。 でも、行って正解。 娘が選んだ店で、野菜スープ、ニース風サラダ、そしてミカドをおいしくいただいた。 時間切れになったので、ミニ・ヨーロッパはあきらめ(確信犯)、散歩をしていると、アトミウムの原子部分にも入れたことを突如思い出し、再度訪問。 中はSF的で、なかなかおもしろかった。
妻と落ち合い、空港に寄ってレンタカーを返す。 格好良く、加速もよく、いい車だった。 そして、電車でブリュッセルの中心部に向かう。 初めて乗るが、ゆったりとしていて、とてもくつろげる感じ。
グラン・プラスに来ると、いつもながらその四方を歴史的建造物で囲われた、素晴らしい広場に圧倒される。
南側 市庁舎
南側 ビール博物館など
東側 ブランバン公爵の館
北側 王の家
北側 レストラン街
西側 カフェなど
