Cosmo-kun2006-06-18

朝、恒例の散歩。 ホテルでもらった地図には、有名どころを回る赤ルートと知られざる町並みを見る青ルートが記されていた。 当然、どっちも行く。 が、青ルートはもちろん、赤ルートも、まだ地元の人も観光客もでていないので、本当に静か。 澄み渡る青空、さわやかな風とともに、心おきなく15世紀にタイムスリップすることができる。 とても贅沢な時間。 鐘楼が「歓喜の歌」を打ち鳴らすころになると、人や車の往来が増え始めてきた。 戻ってきて、娘を起こし、ホテルのバフェで朝食をとる。 娘はナプキンをウェイターに頼むが、ブリティッシュ英語過ぎて通じず、ウェイター氏は恐縮しきり。 その後、プールで一泳ぎして、レイトチェックアウト。 荷物を預け、再度町に繰り出すと、町はすっかり活気づき、観光地になっていた。 娘と「大阪ストラット」のブルージュ版替え歌を即興で歌いながら、町を練り歩く。 前回に続き、ミケランジェロのマリアとキリスト像に圧倒される(link)。 最後に、みやげもの屋で、レースの日傘と飲んだことのないブルージュビールをたくさん買いこむ。 運河沿いにある風車たちに別れを告げ、町を後にする。 途中、ダムというところに寄るが、なにもなくちょっとがっかり。 でも道中の菩提樹並木のドライブは楽しい。
これでブルージュは大満足。 やっぱり、同じ理由で、ヴェネツィアももう一回いくか(link)。 

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旅名人ブックス26 ベルギー・フランダース 第4版