今日から世界遺産が目白押しのアドリア海沿岸へ。 と思ったら、「最近小熊が生まれたんだけど見る?」とガイドのミリアナさん。 行くと、がらんとしたところに熊のケージだけがあり、そこにかわいらしい小熊と恐ろしい形相の親熊が。 こういう、簡易展示場みたいなのどこかで見たなあ、と思ったら、パルマ・デ・マヨルカでした(link)。


気を取り直して(?)、アドリア海へGo。 高速道路はとてもよく整備されていて、気持ちがいい。 途中、Krkaというところで、アドリア海の碧さを目の当たりにする。 が、まだまだこんなものじゃないわよ、と言われているような気もする。



どんどんと碧さを増す海に、みんな感嘆の声。 小さな半島というか出島や入り江ごとに点在する、中心に教会を置いた町は、かわいいという言葉がぴったり。

 
世界遺産古都トロギールに到着。 落ち着いた街並みは、中世で時間が止まってしまったかのよう。 エーゲ海のロドス島を思い出した(link)。 鐘楼は一番上まで登ることができるが、最後に鉄を簡易溶接しただけ(に見える)の細いはしごがちょっと怖い。


自由時間にお昼に行くと、なぜかツアーのメンバーの多くが同じレストランにおり、またその後も入ってきたので、びっくり。 同じツアーを選んだ者の間の価値観の共有を実感する。



ザグレブに次ぐ第2の都市にして、世界遺産でもあるスプリット。 中でも圧巻はやはりディオクレティアヌス宮殿。 約1,700年前のローマ時代の宮殿遺跡に今も人々が生活し、街は活気にあふれている。 前庭ではクロアチアの伝統音楽である、クラッパという男性4人によるアカペラ合唱も楽しんだ。




また、中世の町並みを残す旧市街は、ロマネスク、ゴシック、バロックルネッサンス、アールヌーヴォーなど、さまざまな建築様式の建物がごった煮になっていて、港にはクルーザーがひしめいている。




ホテルはスプリット郊外の新しいホテル、AS。 スプリットで買った記念のTシャツで、ハイ・チーズ。


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