ここは、朝ご飯がとてもおいしく、充実している。 今日は一番乗りだった。


ブレッド島へのボートに乗ろうとするが、客は私たちだけで「あと10人来たら出発する」とにべもない。 仕方がないので、また湖畔を散歩する。 木が切られゴルフ場のようになっているのは、昨日の一人コースター場。 あと、みにくいあひるの子たちが正しい家族の中にいて、ほっとする。



ようやく人数がそろい、いざ出発。 一人で巧みにオールを操る船頭さん。 道中の眺めも素晴らしい。



30分ほどで、ブレッド島に到着。 早速、聖マリア教会に向かうが、残念ながらツアー客で混んでいたので、一旦出て、周りを散歩する。


戻ってくると、今度は私たちだけ。 しっかりと鐘を3回鳴らし「永遠の幸せ」を願った。


湖面にたたずむボートが抒情的。 またのんびりと湖上散歩を楽しみ、帰ってきました。



素晴らしかったブレッド湖に別れを告げ、スロヴェニアの首都、リュブリャナ(Ljubljana)へ。 と思ったらチケット売り場は閉まっているし、列車も時刻表どおり来ない。 ホームにいたアメリカ人に聞くと、どうやら車内で買うよう。 線路をまたいで、「線路は続くよ、どこまでも」を両方向とも撮る。


果たして、チケットは車内で買えたが、途中の駅で全員下車命令。 とまどう乗客たち。 ベルギーのメトロでよく同じことがあったなあ、と変に冷静な私たち。 理由は分からないが、ここからはバスになるらしい。 バスに乗り換え、無事リュブリャナに着くことができた。



ホテルはBest Western Premier Solon。 荷物を置き、早速町歩き。 こじんまりとした街で、見所が凝縮されているのがうれしい。 中心のプレシェルノヴ広場には見所がいっぱい。 ピンクのフランシスコ会教会はオアフのロイヤルハワイアンを思い出させる。 新市街と旧市街を結ぶ三本橋も面白い。 中央青果市場で露天商を愛で、リュブリャナ城への坂道を登る。





リュブリャナ城からは街が一望でき、とても気持ちがいい。 街の歴史のビデオも面白かった。


違う道を降りて、龍の橋へ。 恐ろしい形相で今にも襲ってこんばかりの龍が、橋の四隅を守っている。 RPGやアニメなどでよく見るドラゴンのモデルは、ここから来ているのでは。



その後、MOSTでディナー。 Extra Brutのシャンパン、料理、メートルどれも素晴らしい。 大満足で店を後にし、9時過ぎでもまだまだ明るい中をゆっくりと散歩する。 ヨーロッパの夏はやっぱり最高。




MOST, restavracija
Petkovskovo nabrezje 21
1000 Ljublijana
t.: + 386 1 232 81 83


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