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約2週間のヨーロッパ休暇も、いよいよ帰国。 パリに別れを告げる。 久しぶりに飛行機から「天国への階段」を見た。 さらに高度を上げ、雲海を突き抜けたときは、ちょっと感動。
接続が悪く、アムステルダムで4時間ほど待つのを逆手に取り、一旦外に出て市内観光をと目論んだが、残念ながら大雨。 それでも、優先順位一番のアンネ・フランクの隠れ家にタクシーで向かう。 あまり混んでないことを祈りながら。 が、強い雨にもかかわらず超長蛇の列で、泣く泣くあきらめる。 さすがに往復ともタクシーは馬鹿らしいので、駅で降ろしてもらい、そこからは電車で空港に向かう。 とてもいい列車で快適。 さらに、隣り合わせたおばさんに「この列車でいいですか」とたずね、少し話しをすると、ごそごそとかばんからシナモンクッキーを出し、娘に与えてくれた。 前回もそうだったけど、オランダの人は本当にとても親切（link）。 ダンケ。
その後、空はどんどんと晴れ上がり、初めて飛行機遅れてくれないかなあと思ったが、残念ながら時間通りに出発する。 約12時間の長旅は、映画三昧で、「The Terminal」、「Music and Lyrics」、そして「Easy Rider」を見て、食っちゃ寝をしていたら、結構楽だった。 日本に着くと、気温はそうでもないが湿度の高さに滅入る。 やっぱり、ヨーロッパの夏は最高。 これからも、毎年帰りたい。
