Cosmo-kun2007-07-05

今日はボルドーのワイナリーツアー。 朝はメドック、昼からサンテミリオンというプラン。 メドックは、前回(link)行かなかったところを、ということで五大シャトーのひとつ、シャトー・ラフィット・ロートシルト。 ベルギーにいたとき、みんなロッチルドというのに、どうして日本ではロートシルトというのかなあと思っていたら、ロスチャイルド家発祥の地、フランクフルトでのドイツ語読みらしい。 ステンレスタンク全盛の中、カベルネ・ソーヴィニヨン種には木のタンクを使い続けている。 見学したときも、27年ぶりに交換する木製タンクを、職人がかんなで丁寧に削っていた。 円形劇場のようなカーヴでは、コンサートも開かれるらしい。 試飲のほうは、雨のため早摘みした94年で、その影響か、ブーケがアスパラガスがかっており、渋みも強くあまり感心しなかった。 その後、シャトー・マルゴーに立ち寄る。 壮麗なシャトー、並木道、さわやかな風、青い空と、3年前と同じ風景を愛でる(link)。


そして、サンテミリオンへ。 前回はオー・メドックだけだったので(link)、初めての訪問。 とても素敵な町並みに、一瞬で虜になってしまう。 教会前の広場のテラスで、クラシックの生演奏を聞きながらのお昼は最高。 鐘楼からの眺めも素晴らしい。


最後に、シャトー・カノンを訪れる。 とてもきれいな施設で、今までに見た中で一番かも。 娘は地下のカーヴに大興奮。 試飲もとてもおいしかった。


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