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朝から、トラムで中央駅へ。　扇のように放射状に帯びている町の中心に当たる。　東京駅のモデルにもなったらしい。　そこから旧市街をウォーキング。　扇の骨にあたる運河に朝日が映え、とてもきれい。　ブランチ後、プールへ。　思った通り、誰もいない。　大きなプールを二人占め。　最高。　ちょこっと昼寝をして、自転車を借り、国立博物館に行く。　広い壁一面を飾る、レンブラントの「夜警」。　今にも動き出しそうな躍動感に圧倒される。　対照的にフェルメールの「牛乳を注ぐ女」は小さな作品。　窓から差し込む柔らかい光の中、すべてが止まり、牛乳だけが静かに流れている。　その他、著名な作品をゆっくりと堪能。　そして、ゴッホ美術館へ。　年代順に並べられた作品群から、ゴッホの作風の変化を追うことができる。　でも、「黄色い家」など結構な数の作品が現在日本にあり、ちょっとタイミング悪し。

夜は、ホテル近くのレストラン「RICHARD」。　アール・デコ風の落ち着いた内装、スローテンポのジャズ、誠実な応対のメートル、きちんと温められたパン、細部まで手の行き届いた料理、と大当たり。　大満足。

RICHARD
Scheldestraat 23-25
1078 GD Amsterdam
Netherlands

http://www.brasserierichard.nl